語意、語源のよさ

漢字の語意・語源を無視して画数にこだわっても、良い名前にはなりません。


変な材料(=字)をもちいて、家(=名前)を建てても
材料のもつ性質が強く出てしまうので、
いくら設計(=画数)を最高に良くしても良い家にはならず
結果として残念なものができあがる、という考えです。

 

ご面倒でも必ず「漢和辞典」で文字の由来を調べるようにしましょう。

「語源」が分かりやすい「漢和辞典」をご紹介します。


 「新選漢和辞典」(小学館;小林信明編;初版・昭和38年4月10日)
 「学研 漢和大字典」(学習研究社;藤堂明保編;初版1978年4月1日)

 

「意義深い熟語」、「語源の良い字体」を選び、
「読み書きし難い字体」、「意味不明の字体」は避けましょう。

 

良い意味の字を使うなんて当然、と思っていても

意外に知らないことが多いです。

 

例えば「幸」という文字、良い意味と思いきや、
漢和辞典には囚人の手枷(てかせ)が解かれた状態、とあります。

処刑を免れて手かせで済んだから、死ぬよりはマシ。幸せ。
あまり満ち足りた幸せではなさそうです。


こんな語源を持つ漢字は人名には好ましくないのです。

 

最近流行の名前で良く見かける漢字の語意・語源も
ちゃんと調べると残念な意味であることが多いです。

残念な語意・語源の一例

良くない意味で定着している漢字:悪、病、幽、糞、死、…などは

避ける理由も明確ですし、漢和辞典で調べるまでもないですが

調べなくては良い意味かどうかわからない漢字があります。

 

「亜」お墓の下で支えるという意味。
「未」伸びきらない木のこと。
「沙」石を細かく砕いた砂。
「莉」稲のような雑草を鎌で刈り取ること。
「那」ダブついた耳のこと。
「爽」両胸に入れ墨を入れている男の姿。
「胡」アゴ髭を蓄えた野蛮人。
「雅」鳥(からすの一種)の嘴(くちばし)。
「勝」舟の重さに耐えかねて持ち上げている姿。
「光」頭の上に火が点いて歩いている姿。

 

残念な語意・語源の字は他にももっとあります。

 

「由」「叶」「菜」「凛」「花」「夢」「涼」「凌」「克」「敏」「信」「義」「也」「清」「博」「浩」「貴」「守」「洋」「翔」「斗」「貴」「尊」「輝」「照」「聖」「友」「朋」「昌」「晶」「雨」「雪」「霧」「匡」「勘」「二」「空」「洸」「煌」など

 

これらの文字のどこが残念なのでしょう?

 

例えば「聖」の字は尊すぎておこがましい、という考えです。

一般人が守っていないような戒律を自らに課して、清廉潔白な日々を送っているような、お坊様のような聖職でなければ相応しくない文字のひとつで、一般人には荷が重過ぎる文字との解説です。

 

漢和辞典を調べた上でご不明な点は、望月先生のブログをご一読くださいね。

 

 

理想的な語意・語源の一例

まともな家(=名前)にするためには、なるべく福々しい材料=(字)が良いですね。

 

【運気の良い字】(男子向き)


」成と言の合成字。成は、手抜きのない堅い城壁を造ると言う意味から、ウソや誤魔化しのない真実を言い、その言動・行為を表す。

」降りるの略字に、生の合成字。降りる力に対抗して、上へ上へと盛り上がる字体であり、力強く盛んになる意味。

寿」長く曲がった田の畦道と言う意味から、長命・長生きを表し、老いた年長の人に対する祝いと敬意を表する。

」子供が老人を背負っている姿。親や先祖を大切にする意味。

」日=太陽と火を持つ人の合成字。太陽の光を受け人を輝かす意味。

 

【運気の良い字】(女子向き)

 

」圭は宝石を連ねた首飾り、女性が宝石の首飾りをしている美しい姿の字体。このため美人のことを「佳人」と言い、佳山・佳舟など美しいという意味の接頭語に用いられます。

」くさかんむりの下は花の蕾(つぼみ)を表し、これから花が咲くと言う意味。

」「大」は元々「木」であり、「示」は祭壇を設けて祀ることを表し、大木を祀ると言う意味で、非常に良い字。

」人が感動して、相手を思いやる心が愛であり、神の恵みの御心と同義。
」上は「禾(のぎへん)」と同じく、稲(いね)を表し、実った稲に燦々と秋の日差しを浴びている字体。

 

理想的な字は他にももっとあります。

 

「宗」「憲」「広」「有」「宏」「良」「典」「英」「紀」「哉」「真」「泰」「純」「陽」「聡」「慶」「優」「靖」「郎」「彦」「輔」「介」「秀」「太」「一」「俊」「康」「総」「司」「龍」

 

「咲」「理」「恵」「桂」「穂」「紀」「有」「悠」「美」「彩」「綾」「里」「子」「絵」「智」など

 

 

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